建設業許可

 

平成26年12月25日 建設工事の例示及び区分の考え方を定めるガイドラインの改正について

施工実態や取引実態の変化、施工技術の進歩等を速やかに反映する必要があるため、ガイドライン二条関係について、機動的な見直しがおこなわれました。なお、解体工事の新設に係る部分に関しては、建設業法等の一部を改正する法律の施行(平成28年6月まで)に併せて措置されます。

ガイドライン二条関係で、主に変更・追加・削除された部分を以下のとおりまとめてみました。

◯ とび・土工・コンクリート工事

(建設工事の例示)

イ 工作物解体工事(削除) ホ 法面保護工事、屋外広告物設置工事、アンカー工事、切断穿孔工事、あと施工アンカー工事、潜水工事(追加)

(建設工事の区分の考え方)

「法面保護工事」とは、法枠の設置等により法面の崩壊を防止する工事である。(追加) 「道路付属物設置工事」には、道路標識やガードレールの設置工事が含まれる。(追加)

◯ 鉄筋工事

(建設工事の例示)ガス圧接工事 → 鉄筋継手工事(変更)

(建設工事の区分の考え方)

『鉄筋工事』は「鉄筋加工組立て工事」と「鉄筋継手工事」からなっており、「鉄筋加工組立て工事」は鉄筋の配筋と組立て、「鉄筋継手工事」は配筋された鉄筋を接合する工事である。鉄筋継手にはガス圧接継手、溶接継手、機械式継手等がある。(追加)

◯ ガラス工事

(建設工事の例示)ガラスフィルム工事(追加)

◯ 内装仕上工事 (建設工事の区分の考え方) 「たたみ工事」とは、採寸、割付け、たたみの製造・加工から敷きこみまでを一貫して請け負う工事をいう。(追加)

◯ 熱絶縁工事

(建設工事の例示)ウレタン吹付け断熱工事(追加)

◯ 管工事

(建設工事の区分の考え方)

「冷暖房設備工事」、「冷凍冷蔵設備工事」、「空気調和設備工事」には、冷媒の配管工事などフロン類の漏洩を防止する工事が含まれる。

◯ タイル・れんが・ブロック工事

(建設工事の例示)サイディング工事

◯ 造園工事

(建設工事の例示)緑地育成工事(追加)

(建設工事の区分の考え方) 「緑地育成工事」とは、樹木、芝生、草花等の植物を育成する建設工事であり、土壌改良や支柱の設置等を伴って行う工事である。 ◯ 解体工事

(建設工事の例示)工作物解体工事(新設)

(建設工事の区分の考え方) それぞれの専門工事において建設される目的物について、それのみを解体する工事は各専門工事に該当する。総合的な企画、指導、調整のもとに土木工作物や建築物を解体する工事は、それぞれ『土木一式工事』や『建築一式工事』に該当する。 ◯ その他 『とび・土工・コンクリート工事』における「コンクリートブロック据付け工事」並びに『石工事』及び『タイル・れんが・ブロツク工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」間の区分の考え方は以下のとおりである。根固めブロック、消波ブロックの据付け等土木工事において規模の大きいコンクリートブロックの据付けを行う工事、プレキャストコンクリートの柱、梁等の部材の設置工事等が『とび・土工・コンクリート工事』における「コンクリートブロック据付け工事」である。建築物の内外装として擬石等をはり付ける工事や法面処理、又は擁壁としてコンクリートブロックを積み、又ははり付ける工事等が『石工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」である。コンクリートブロックにより建築物を建設する工事等が『タイル・れんが・ブロツク工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」であり、エクステリア工事としてこれを行う場合を含む。(下線部分の追加)

『とび・土工・コンクリート工事』における「屋外広告物設置工事」と『鋼構造物工事』における「屋外広告工事」との区分の考え方は、現場で屋外広告物の製作、加工から設置までを一貫して請け負うのが『鋼構造物工事』における「屋外広告工事」であり、それ以外の工事が『とび・土工・コンクリート工事』における「屋外広告物設置工事」である。(追加)

屋根一体型の太陽光パネル設置工事は『屋根工事』に該当する。太陽光発電設備の設置工事は『電気工事』に該当し、太陽光発電パネルを屋根に設置する場合は、屋根等の止水処理を行う工事が含まれる。(追加)

 

国土交通省へのリンクは以下のとおりです。

(1)建設業許可事務ガイドライン(平成26年12月25日から適用) (参考)建設工事の内容、例示、区分の考え方一覧(平成26年12月25日から適用) (2)建設業許可事務ガイドライン(平成28年6月まで※に適用) (参考)建設工事の内容、例示、区分の考え方一覧(平成28年6月まで※ に適用) ※ 建設業法等の一部を改正する法律(平成26年法律第55号)附則第1条第2号に掲げる規定の施行の日

以上